投資は長く続けるほどいいのだが
楽天VTIへの投資は投資の期間を長くすることで損失のおそれが少なくなり大きな利益を得ることが見込めます。
あたりまえのことですが投資期間を長くするためには投資をはじめるのは早く、やめるのは遅いほどいいです。
ただやめるのは遅いほどいいと言っても寿命には限りがありますから投資を永遠に続けることはできません。
わたしの場合は30代半ばで投資をはじめたので80歳まで生きるとすれば(もちろんもっと早く死ぬこともあるでしょうけど)、投資期間は45年ほどです。
45年も投資を続けられると考えれば結構長いと思いますけど、死ぬまで投資を続けてもお金を使う機会がありませんからその前にいつやめるかを考えなくてはいけません。
そもそもはっきりした目標がない…
実際のところいつやめるのがいいのでしょうか。
具体的に欲しい物があるのならそれを買うためのお金が手に入るまで続けたらいいというだけのことなので話は早いです。
わたしが投資をはじめたのはお金を増やすチャンスがあるなら利用したいと思ったからで、お金を増やして何に使うかということはあまり考えていません。
まとまったお金ができたからといって欲しくもない物を買ってしまうようだと、いま節約して投資をしていても無駄遣いを先延ばしにしているだけです。
投資が成功すれば無駄遣いできる金額は大きくなりますからそれはそれでいいのかもしれませんが、どうせなら若い時に惜しまずお金を使っておいたほうがいいという気もします。
厚切りジェイソンさんはいつ投資をやめるつもりなのでしょうか。
死ぬまで投資を続ける?
僕は経済的に自立をしているけれど、だからといって投資をやめるつもりはない。ゴールはないんだ。死ぬまでずっと投資をする。
引用元:『ジェイソン流お金の増やし方』(ぴあ)
厚切りジェイソンさんはお金を増やしてもその分使いたいということはなく一生投資信託を売却するつもりはないそうです。収入が途絶えたとしても投資の利益で確実に家族を養い安心して生活できるということを第一と考えるからです。
安心するために投資を続けるというのも1つの考え方だとは思いますが、大金を手にしても贅沢したいとはまったく思わないのでしょうか。
すでにFIREをして働かなくても一家5人を養うことができるほどの資産を築いた厚切りジェイソンさんなら一生遊んで暮らすこともできるはずです。
家計の不安をなくすために死ぬまで投資をしてお金を増やし続けるというのは、わたしはこれまで聞いたことがない考え方です。
ちょっと極端な気もしますがあくまでも安心して生活するために投資を続けるのだから堅実な考え方なのでしょう。
わたしも老後の生活のためにいくらかはお金を持っておいた方がいいとは思いますが、投資がうまくいっても死ぬまで一切手を付けないというのはどんなものかなと思います。
今のところ特にお金の使い道が思いつかないのですけど、まとまったお金ができたらぱっと使いたくなるかもしれません。
年をとって手遅れになる前にいい使い道を思いついたらいいんですけど。